遺産相続トラブルを弁護士に相談・依頼するメリットとは?

遺産相続のトラブルが起きたとき、弁護士に相談・依頼するとどのようなメリットがあるのでしょうか?

弁護士に相談・依頼するメリットは経済面と精神面に大きく大別できるかと思います。

経済的な面でいえば、自身にとってより良い条件に調整してもらえること、正しい知識のもと、適切な条件で相続ができること(不利な相続を避けられること)などが挙げられます。

精神的な面では、対立的な共同相続人との交渉を弁護士に任せられることによるストレス軽減、適切な条件で相続ができたという安心感・満足感(あれでよかったのだろうか・・・という疑念や後悔を抱かずに済むこと)などが挙げられるかと思います。

遺産相続のトラブルを弁護士に相談し、また依頼した場合にどのようなメリットがあるのかについて、ここからさらに詳しくお伝えしていきます。

正しい知識のもと適切な条件での相続が期待できる

まずは、正しい知識のもと適切な条件での相続が期待できるという点です。

専門家に依頼することなく話し合いを進めると、本来認められるはずの権利の主張もうまくできずに終わってしまうことがあります。

また、自分の主張を相手に伝えても、法的根拠をきちんと説明することができなければ、納得してもえないことも少なくありません。それだけでなく、不確かな情報で強弁してしまうと、問題をより複雑化・混迷化・泥沼化させてしまうこともあります。

さらに、正しい法的知識が不足していることで、相手方の主張の適否を判断することができず、不利な条件で合意してしまうということも起こり得ます。一度合意をしてしまうと、後にその合意内容を覆すことはほぼできなくなってしまいます。合意後に弁護士に相談しても「時すでに遅し」となりかねません。

弁護士は、専門的な法的知識と経験を生かして、あなたにとって最大限有利な条件で合意がまとまるように交渉を進めてくれます。

親族間の話し合いを代行してくれるのでストレスが減る

弁護士に事件処理を依頼することの大きなメリットのひとつが、話し合い・交渉のストレスが大きく軽減されるということです。

遺産相続問題では親族同士で話し合いをする必要が生じますが、親族間の問題であるからこそ、過去の因縁や感情的問題が表面化しやすく、一度険悪になってしまうと対立はどんどん深まってしまい、相手方とやりとりをするだけでも大きなストレスになってしまいがちです。兄弟間や親子間では、赤の他人よりは気安い関係であるためか、お互い感情的にもなりやすく、法的には意味のない事情なども次々持ち出され、どんどん話がこじれていってしまうということもしばしばです。

親族との関係はその後も長く続くものだからあまり関係を悪くしたくないと思われる方もおられますし、逆に、早く縁を断ちたい、金輪際関わり合いになりたくないと思われる方もおられます。感情的な対立を煽りあっても互いに消耗するだけですので、できるだけ冷静に対応するためにも、代理人を立てることは有益です。

弁護士に依頼すれば、弁護士が一切の交渉窓口となりますので、当事者同士で直接話をする必要はなくなります。むしろ、弁護士が代理人として関与した以上、当事者同士の直接交渉は禁じられるのが原則です。弁護士は相手方とは赤の他人ですので、いたずらに感情的になることはなく、法的知識に基づいて冷静に交渉を進めることができますので、当事者同士では一向に進まなかった話し合いが意外なほどスムーズに進んでいくといったことも期待できます。

弁護士に依頼すれば、当事者間の感情的対立による精神的な負担は大きく軽減されます。

交渉がまとまらない場合は調停や審判までフルサポートしてくれる

相続人の間で話し合いをしても合意に至らなかった場合には、家庭裁判所に遺産分割の調停を申し立てることになります(自分が申し立てなくても、他の相続人が申し立てることもあります)。調停(裁判所を介した話し合いにより合意形成を図る手続)がまとまらなかった場合には、裁判所が結論を下す審判手続に移行します。

調停においては、財産目録や法的な主張をまとめた書面等を作成、提出したり(提出方法にもルールがあります)、調停の期日で自分の言い分を適切にアピールする必要が出てきます。

書面や証拠の準備にはかなりの手間と時間がかかりますし、そもそも十分な法的知識や実務経験をもたない一般の方にとっては、どのように作成すべきなのかわからないというのが普通だろうと思います。

弁護士に依頼すれば、調停や審判で必要となる書面、資料、証拠の作成、提出はすべて任せることができます。

調停は平日の日中に行われますが、弁護士を代理人にしていれば、本人の出頭は必ずしも必要ではありません。裁判所に行くのは気が重いという人も少なからずいますが、そのような場合は弁護士に任せてしまいましょう。本人出頭が望ましい状況になる場合もありますが、そのときは弁護士から要請があるはずです。

弁護士に依頼することで、調停等の手続負担から解放され、また、法的知識や実務知識の不足が原因で損をしてしまうなどといったことも避けることができます。

煩雑な手続から解放される

遺産分割においては、誰が相続人になるのか(相続人の範囲の問題)、亡くなった被相続人にはどのような財産があったのか(遺産の範囲の問題)、それぞれの財産にはどれくらいの価値があるのか(遺産の評価の問題)などについて調査し、それらを証する資料を取り寄せたりする必要が出てきます。

このような調査等を専門知識に乏しい一般の方がすべて行うのは非常に大変です。まず何をどうすればいいのかということから調べることになりますが、それだけでもかなりの時間と労力を費やすことになります。また、具体的な状況に応じた的確な情報を入手できなかったり、情報を正しく十分に理解できなかったり、様々な情報に振り回されて結局的外れなことをしてしまったり、漏れが出てきたりする可能性もあります。

弁護士に依頼すれば、そのような非効率的な作業に煩わされることはありません。弁護士は日常的にそのような業務を行っている専門家ですから、安心して任せてしまうことができます。

遺産分割後のトラブルの予防策をとってくれる

弁護士が介入して話し合いをまとめた場合には、弁護士がその内容を漏れなく反映した遺産分割協議書を作成してくれます。

話し合いがまとまったとしても、書面として正確に残しておかなければ、登記等の必要な手続を進めることができなかったり、話し合いの内容をめぐって後に争いが再燃してしまうこともありますので、書面の作成は極めて重要です。

ところが、一般の方が作成した書面では、内容にあいまいな部分があったり、不十分だったり、形式に不備があったりなどといった問題が生じる場合もありますので、遺産分割協議書等の法的な書面については、専門家に作成してもらうことが後のトラブル回避のためには得策です。

また、遺産分割の話し合いがまとまってもそれで終わりではなく、実際に遺産を各相続人に移転させたり一部売却して売却益を分けたり登記をしたりなど、処理すべき手続がいろいろ出てきますので、その点についても経験豊富な専門家のアドバイスが有用になります。

弁護士に依頼しておくことで、遺産分割協議後の様々なトラブルを極力回避することも可能となります。

当事務所では一人一人に合わせた柔軟な戦略設計を心がけています

事件も依頼者も本当にさまざまで、その事件、その依頼者に特有の悩ましい問題が存在しているというのがむしろ常です。確立された判例・定着した裁判例の事案そのものというケースはほぼありません。

したがって、ひとつひとつの事案を単に一般論に当てはめようとするだけでは具体的な処理方針すら立てられず、納得のいく解決は期待できません。当事務所では、具体的な事実関係や関連資料を丁寧に分析し、ひとつひとつの案件に合わせた処理方針・戦略を柔軟に設計していくことを大切にしています。画一的な対応でなく、事件ひとつひとつ、依頼者一人一人に合わせた柔軟な対応を行なうからこそ、みなさまにとって適切な解決を図れるのだと考えています。

遺産相続トラブルは弁護士にご相談ください

このように、遺産相続がトラブルになったときに弁護士に相談・依頼すれば、様々な負担を軽減することができ、疑問や不安も解消してもらうことができます。

些細なことでも構いませんので、相続問題でお困りの方はぜひ一度当事務所にご相談ください。

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